ニュースレターのタイトル(名前)を付ける4つのコツ
- ニュースレターの上手な使い方, ニュースレターの反響を高めるには?
- 2021-05-10
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
今回は「ニュースレターのタイトル(名前)の付け方」についてお話させていただきますね。
ニュースレターを始めるとき、まず最初に悩むのがやはり「タイトル」ですよね。 タイトルは“ニュースレターの顔”とも言えるべき部分ですから、頭を抱えてしまう方も多いことでしょう。事実、私のところにもこのような相談が多く寄せられます。 そこで今回は『タイトルの付け方のコツ』を4つご紹介させていただきます!
■タイトルを付ける4つのコツ
まず1つ目は「店名や会社名をタイトルに入れる」です。
たとえば、あなたが「田中歯科医院」の経営者であれば
「田中歯科 だより」
「田中歯科 レター」
「田中歯科 通信」
「田中歯科 ニュース」
「田中歯科 新聞」などです。
なぜ、タイトルに店名を入れるのかというと、どこのお店が出しているものなのかを読者さんにしっかりと認識していただくためです。最近、ニュースレターを発行しているところが増えていますから、他と区別をつけるという意味でも、タイトルには「店名」や「会社名」を入れた方がよいでしょう。
次に、2つ目のコツは「音」です。あなたのお仕事やサービスを象徴する音ってありませんか?
たとえば、整体院であれば「ポキポキ」とか「パキポキ」なんていう音が象徴的ですよね。 それをタイトルにもってきて「ポキポキ通信」というのもアリでしょう。こんなタイトルにすると、なんだか院名だけのタイトルよりも、ワクワク感がでてくるような感じがしませんか。
そして3つ目は「特徴」です。あなたのお店が持つ特徴(強み)は何でしょうか? それを言葉に変えてタイトルに持ってくるのもよいでしょう。
たとえば、「●●町で一番古くから営業しているケーキ屋」という歴史や実績があるようなら、『●●町で一番古いケーキ屋からのお便り』とタイトルを付けることもできるでしょう。強みが必然的に前に出るので、上手くハマればとても魅力的なタイトルになります。
そして、最後の4つ目は「欲求」です。あなたのお店の商品やサービスを購入するお客様の欲求(理由)は何でしょう? その欲求を言葉に表してタイトルとして付けてみるのもよいでしょう。
たとえば、髪をいつも綺麗に保っていたいというお客さんが多い美容室であれば、「美しさは“髪の毛”から通信」と付けても良いでしょう。 こういったタイトルにするとおのずとニュースレターのテーマも決まりますから、ニュースレターには何を中心に書いたらいいのかも見えてくるのではないでしょうか。 また、そのタイトルに興味が湧いたお客さんは「あぁ、私の知りたい情報だわ」と思って積極的に読んで下さることでしょう。
今回は「ニュースレターのタイトルの付け方」について4つのコツをお話させていただきましたが、いかがでしたか?ぜひ、参考にしてみて下さいね。
また、今回ご紹介したコツを参考にいろいろ思いついたタイトルを「メインタイトル」「サブタイトル」として組み合わせて使ってみるのも良いでしょう。 たとえば、「美しさは“髪の毛”から 田中美容室だより」とか、「●●町で一番古い整体院からのポキポキ通信」など。 お客さんが思わず引き込まれてしまうタイトルになっていれば、精読率も必ず上がって来ますよ!
最後に1つ注意点ですが、ニュースレターを出し始めるとお客さんから「●●通信 読んだよ!」という声をかけられる場面が増えてきますが、その際、覚えにくいタイトルだったり、やたら長いタイトルではお客さんに覚えていただくことが難しくなってしまいます。 なので、なるべくシンプルで覚えやすいタイトルを心がけるようにもして下さいね。
一度決めたタイトルを変更してはいけないといったルールはありませんが、しょっちゅうタイトルが変わっているとお客さんも混乱してしまいます。ですから、“タイトルはできるだけ変更しないもの”と考えて付けられてみて下さいね。イメージとしては、生まれてきた子どもに命名するくらいの気持ちでつけること! そうすると愛着も湧いてきますし、長くお客さんに愛されるものになることでしょう。
ぜひ今回のお話を参考にしていただいて、ニュースレターのタイトルを決めてみてくださいね。
ネタ切れの心配なし!月額4,000(税込4,400)でニュースレターを簡単に作って出す方法は?