経営に役立つ“和田アキ子”さんのデビュー当時の話

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メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
 
 
和田アキ子さんが1968年(昭和43年)にホリプロからデビューしたときのこと。 当時人気絶頂のお笑いコンビ「コント55号」とテレビで新番組を持つ企画が持ち込まれたそうです。
 
 
売り出す上でコント55号との共演は“ロケットスタート”になる!! それは、新人タレントを売り出す上でノドから手が出るほどのビッグオファーでした。 しかし、当時ホリプロの堀社長は迷いに迷ったあげく断ったそうです。
 
 
コント55号の芸風は、ハプニングから笑いを引き出すようなもの。 新人タレントである和田アキ子を彼らと共演させたとき、長い目で見ると彼女の成長にどう影響するか? それを考えたホリプロの堀社長は『瞬間最大風速を追うのはプロではない』と考えました。
 
 
人気の瞬間最大風速ではなく「人気×年月」。この総量の最大化を狙うのが、未来あるタレントを預かる者の責任だと感じたのだそうです。 この堀社長の判断が、今でも和田さんが芸能界の一線で活躍している源泉なのかもしれませんね。
 
 
 
 
これを経営に置き換えてみると… 短期間にドッとお客さんを来させるような最大瞬間風速ではなくて、「定期来店×年月」の総量を追うのがやはりプロの仕事に違いありません。
 
 
確かに今のIT時代、「ホームページ」や「広告宣伝」に投資をし、新規客を獲得することで売り上げの最大瞬間風速は狙うことができます。 ですが、ここだけにフォーカスしてしまえば、永遠に新規客だけを追い続けることになってしまいます。 
 
 
これでは先々経営は苦しくなっていくのではないでしょうか? なぜなら、新規客を獲得するためのコストは、既存客をリピートさせる5倍以上コストがかかると言われているからです。
 
 
もし、あなたが「定期来店×年月」の総量の最大化を求めるのであれば、お客さんにリピート(再来店)をしていただくことにフォーカスしなければなりません。 そのためには、数あるライバルの中からお客さんに選ばれる必要があります。ライバルよりも優れており、お客さんに好かれており、喜ばれなければならないのです。
 
 
でも、ライバルだって常に考えているわけで、同じサービスや商品では勝てっこありません。場合によっては価格競争に陥ってしまいます。 したがって“差別化”が必須であり、常に改革していく必要があるでしょう。これでいいと思ったら成長は止まってしまい、ライバルに負けてしまうわけです。 ですから、他にはない“オンリーワンサービス”を提供することが大切になるでしょう。
 
 
でも、提供しているサービスでライバルとの大きな違いってなかなか生み出せるものではありません。 使っている「機械」や「設備」だって、どこもほとんど同じようなものを使っているわけでなかなか違いが生まれにくい。
 
 
また「オンリーワンの技術」を身につけようと思っても、技術を身につけるために多大な投資や年数も必要だったりします。それこそ、数百万円の投資が必要になるかもしれませんし、いざ導入してみてもその数百万円の投資で得られる価値をお客さんはあまり感じてくれないことも多々あったりするでしょう。 となると…
 
 
ライバルを上回るベターサービスや商品 + 広告宣伝 + 顧客維持
 
 
こういった戦略を考えて差別化していったほうが、費用対効果は高まってくるのではないでしょうか。 いずれにせよ、こういった地道なことをコツコツと積み重ねて「定期来店×年月」を目指していくことが経営においては大切なことなのかもしれませんね。
 
 
そういった意味でも、既存のお客さんを維持フォローするために「ニュースレター」を出すことは、とてもコストパフォーマンスの高い戦術だと言えるでしょう。
 
 
 
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