ニュースレターの発行日をしっかり決めていますか?
- ニュースレターの反響を高めるには?
- 2022-01-24
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
これをお読みのあなたに1つ質問です。
●あなたは、ニュースレターをいつも決まった日に出していますか?
たとえば、「毎月1日に出す」と決めているなら絶対にそのルールは守るようおすすめします。
では、なぜ出す日を守るようにしたほうがいいのでしょうか?
今回はその理由についてお話しさせていただきたいと思います。
ニュースレターをいつも決まった日に出したほうがいい理由は3つあります。
まず一つ目は「継続するため」です。
ニュースレターで最も難しいのは、何と言っても「継続」です。
私も仕事柄たくさんのニュースレターが自宅に届きますが、ピタッと届かなくなるパターンと、徐々に届かなくなりいつの間にかフェードアウトするパターンがあります。後者のほうが比較的多いでしょうか。
こういった事態に陥らないためにも、しっかり「発行日」や「送付日」を決めて、それをお客さんに告知して約束することが大切です。こうすることで、約束と責任が生まれるため、継続することができるようになるのです。
二つ目は「読者の期待を裏切らないため」です。
何かを待つという行為は、ワクワク感と同時にストレスが生じるものです。
つまり、ニュースレターがいつも不定期に届くようでは、心待ちにしているお客さんはフラストレーションを起こし、結果、待つことをしなくなってしまいます。
あなただって不定期に発行される雑誌を継続して買うことはありませんよね?「毎月1日」なら1日と決まった日に届くからこそ人は心待ちにしてくれるのです。
三つ目は「発行者側の真剣さを伝えるため」です。
たとえば「時間にルーズな人」と「時間を守る人」では、どちらのほうが自分を大切に扱ってくれていると感じるでしょうか?もちろん「時間を守る人」ですよね。これはニュースレターでも同じことだと思います。
不定期に届くニュースレターは読者さんに対して、「あなたをそこまで大切に扱っていないよ」という発行者側の態度のあらわれとして相手に伝わってしまいます。
もちろん、逆もまた真なりで、しっかり締め切りを守り、決まった日にお届けすることで、その真剣さを相手に伝えることができるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は少し感覚的なお話になりましたが、私が考えるに、以上の三つの理由から、ニュースレターはいつも決まった日に出すことをおすすめします。
ちなみに、地域密着型ビジネスの場合はお客様も同じ市内や県内にお住まいだと思いますから、発送した翌日か翌々日までには必ずニュースレターは届くはずです。でも、全国対象でビジネスをしている会社はなかなかこうはいきません。同じ日に発送しても地域によっては届く日がズレてしまったりします。
つまり、決まった日にニュースレターを確実に届けられるのは、地域密着型ビジネスの特権でもあるのです。
繰り返しますが、「発行日」や「発送日」はしっかり決めてそのルールは守るようにするとよいでしょう。そうすることでお客さんからの反響もよくなり、ニュースレターのファンはさらに倍増することでしょう。
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