ニュースレターに余計なこと書いていますか?

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メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
 
 
あなたは「三浦豪太さん」というスポーツ解説者をご存知ですか?
 
 
三浦さんは、プロスキーヤーであり、登山家で、選手時代はリレハンメルオリンピックや長野オリンピックに男子モーグル日本代表として出場経験もある方です。
 
 
そして、父親は冒険家でエベレスト登山で有名な三浦雄一郎さんです。
 
 
さて、そんな三浦豪太さんですが、彼は2014年のソチオリンピックで「無駄に詳しすぎる解説」が話題となり人気者になりました。
 
 
例えば、「この選手はコーヒーを生まれて一度も飲んだことがないんですよ~」「なんとこの選手はヒゲを2月22日に剃るらしいんです!」「この選手、ゲンを担いで勝った翌日は同じ下着を使うんです!」とか、ある意味スポーツとは全く関係ないこんな珍解説で、観ている人を楽しませました。
 
 
三浦さんはこういった珍解説に関して、このように話しているそうです。
 
 
「スポーツ選手というと、普通の人には少し縁遠い感じがします。でも、その選手の人柄などを理解しないと競技そのものも楽しめません。それで、選手にまつわるエピソードなどもできるだけ紹介するようにしています」
 
 
つまり、選手たちの「座右の銘」「家族の話」「性格」「苦手なもの」「得意なもの」をあえて解説し、その人のバックグラウンドを知ってもらうことで、その人に興味や親近感を湧いてもらえるような解説を心がけていたのです。
 
 
 
 
これは、心理学的な検知からもすでに証明されていることでもあります。
 
 
相手と仲良くなって心を開かせるためには、自己開示が何より必要だと言われています。
 
 
相手の心を開かせようと思う前に、まずは自分の心をオープンにして、相手に見せるっていうことです。
 
 
そうやって、自分の“人となり”をまず先に話すことで、相手も心を開いて話しやすくなるのです。
 
 
 
 
そしてもちろん、この自己開示は「ニュースレター」でも応用ができます。
 
 
例えば、ニュースレターにあなたやスタッフさんの“余計で無駄な情報”をあえて書きましょう。
 
 
例えば「スタッフの●●さん、実は英検2級で英語ペラペラですが、外国の人とは話せないそうです。緊張して…(笑)」とか。
 
 
「店長の●●さんは、あんな顔をしてますが酒豪で、彼のおじいさんは戦前にロシア人とお酒の飲み比べをして勝ったそうです」など。
 
 
ちょっとしたスタッフのエピソードを書くだけで、一気にお客さんは親近感が湧いてきます。
 
 
必ずしも「おもしろ話・おもしろエピソード」を書く必要はありません。
 
 
あなたにとってありふれた、ごく当たり前の普通のエピソードでも、必ずお客さんには面白いと思っていただけるものです。お客さんそれぞれ、おもしろいと思う基準って違いますから。
 
 
 
 
要は、自分のパーソナリティを出すということです。意外と、自分の常識は他人の非常識ですから。
 
 
こうやって情報配信を積み重ねることで、読み手のハートをガッチリつかめるのです。
 
 
ニュースレター上で間接的ではありますが、好感度アップにもなりますし、必ずリピートにつながって固定ファンが増えることになるのです。
 
 
 
 
先にお話しした三浦さんは、選手のいろいろな情報を集めるのに、約1年間かけたと言っています。
 
 
もちろん、三浦さんは他人を紹介する解説者だったので、1年という長い期間のリサーチが必要でしたが、ニュースレターの中で自分自身のことやスタッフさんのことを書くのでしたら、こんなにリサーチに時間をかけなくてもすぐに書くことができますよね。
 
 
いま一度、自分自身やスタッフさんの「プロフィール」「エピソード」を棚卸ししてお客さんに伝えてみて下さい。
 
 
とても細かいことではありますが、繁盛しているところはニュースレターを活用して、こういったことはきっちりとやっていますよ。
 
 
 
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