ニュースレターのファンを1人でも多く増やすコツ
- ニュースレターの上手な使い方, ニュースレターの反響を高めるには?
- 2020-11-09
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
あなたが出している「ニュースレター」、お客さんが毎回楽しみにしてくれれば言うことありませんよね。
そして、ニュースレターのファンになってくれれば、もう最高です。
実は、そんなニュースレターを作るにはちょっとしたコツがあるんです。
そのコツとは、そんなに難しいことではありません。
すでに出版業界では当たり前になっているノウハウです。
それは…「情報のバラエティーを広げる」ことです。
ニュースレターを読むお客さんには、さまざまな方がいらっしゃると思います。まさに趣味嗜好は十人十色。
なので、誰かが「面白い!」と思っても、他の人に必ずウケるとは限りません。
ましてや「これさえ載せておけば全員が読みたくなる」といったものも、残念ながら誰もわかりません。
しかし、それでも1人でも多くのお客さんが読みたくなるようなニュースレターを作りたいですよね。
そのコツは、ニュースレターの中にいろいろな情報を盛り込むことなのです。
おそらく、これはきっとあなたにも共感いただけることだと思うのですが、例えばあなたが愛読している「新聞」「雑誌」「マンガ」ってないですか?
あなたはその愛読誌の全ページをくまなく読んでいるでしょうか?
だいたいは、その中の「気に入ったコーナー」だけを読むためにそれを買っていたりしませんか?
例えば、週刊少年ジャンプを愛読している人は「ワンピース」を読みたいから買っていたり、朝日新聞を愛読している人は名物コラム「天声人語」を読むために買っていたり、また、雑誌サライであれば名物コーナー「定番・朝めし自慢」だったり…。
あなたはどうでしょうか?
もちろん、購読したものなのでその他のページも目にしていると思いますが、毎回買っている愛読誌でも全部をくまなく読んでいる人ってとても少ないのではないでしょうか?
つまり、読み手の読者さんにとって1つでもツボにはまる情報が載っていれば、けっこう愛読誌になってしまったりするものなのです。
そして、実はこういった読者心理は「ニュースレターの作成」にも応用できるのです。
例えば、お客さんに高齢の方が多いなら、頭のトレーニングになる「脳トレ」なんかを載せてみるのも良いでしょう。
また、主婦のお客さんに向けては、毎日の献立に役立つ「お料理レシピ」を載せてみるのもアリです。
また、若い女性のお客さんに向けては、「占い」を載せたりするのも良いのではないでしょうか。
つまり、このようにして趣味嗜好の違うさまざまなお客さんに対して1つでも興味をもってもらえるような情報を載せることで、1人でも多くの人をニュースレターに引きつけることができるのです。
そして、はじめはある1コーナーだけを気に入って読んでくれていたお客さんが、他のコーナーにも目を通してくれるようになり、結果としてあなたのニュースレターをファイリングしておいてくれるほどのファンになってくれたりもするんですよ。
ニュースレターには「あなたのこと」や「スタッフさんのこと」を載せることももちろん重要です。
しかし、そういったことばかり書かれたものをずっと読み続けてくれるお客さんばかりではないということを念頭に入れて、ニュースレター作りを楽しんで下さいね。
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