1年後、5年後、10年後に大きな収穫を得るための考え方

1年後、5年後、10年後に大きな収穫を得るための考え方 
今回はかなり長文で
読むのが大変かもしれません。
 
 
でも、結構いいことが書いてあります(笑)
 
 
どうぞ最後までお付き合い下さい。
 
 
 
 
さて、私を含め
多くの経営者さんは、
 
 
刈り取った収穫に
一喜一憂するものです。
 
 
 
 
たとえば、
 
 
「今日の売上は、まあまあだった…」
「今日は新規のお客がたくさん来た…」
「今日は雨が降ったからお客が少なかった…」
 
 
という『収穫』の部分に
ついつい目がいきがちです。
 
 
もちろん、私自身も
収穫の部分は気になりますし、
 
 
経営において、
こういった日々の数字を気にすることは
とても大切なことでもあります。
 
 
 
 
ただし、こういった収穫の部分だけに
フォーカスしてしまうのは、
あまり賢明ではないような気がします。
 

 
なぜなら、
種をまくからこそ
収穫があるからです。
 
 
つまり、収穫が必要なら、
まずは種をまかなければいけません。
 
 
 
 
 
こんな話があります。
 
 
 
 
 
ある少年がいました。
 
 
彼は貧しく、
食べるものに困っていました。
 
 
毎日腹ペコで「なんとかこの生活を変えたい!」と
彼は思っていたそうです。
 
 
 
 
ある日、彼は道端で
ジャガイモを1個もらったそうです。
 
 
とても貧しい彼にとって
そのじゃがいもは命をつなぐ大切な食糧でした。
 
 
しかし、彼はそれを
死ぬほど食べたかったけど、
食べませんでした。
 
 
食べずに何をしたかというと、
そのジャガイモを土に埋めたそうです。
 
 
「数個育ててから食べるのかな…?」
って私は思いましたが、
 
 
しかし、少年の考えは
違っていました。
 
 
 
 
 
そのジャガイモを埋めてしばらくすると、
ジャガイモが育って5個できました。
 
 
そして少年は、その中の1個だけを食べ、
あとの4個はまた植えてしまいます。
 
 
1個食べては
4個植え・・・
 
 
1個食べては
4個植え・・・
 
 
ずっと同じことを
繰り返したそうです。
 
 
 
 
当然、ジャガイモは
どんどん増えていきました。
 
 
そして、ある時期から、ジャガイモが増える量と、
自分がお腹いっぱいまで食べる量が逆転し始めます。
 
 
少年の畑は一面ジャガイモだらけになり、
もうその畑には植えるスペースがなくなってしまいました。
 
 
 
 
そこで少年は
その大量のジャガイモを売って、
畑を手に入れようとします。
 
 
じゃがいもを売ったお金で畑を買い、
今度は畑の数をどんどん増やしていきました。
 
 
じゃがいもを売って… 畑を買い…
また、じゃがいもを売って… 畑を買い…
 
 
この繰り返しです。
 
 
生活に必要なわずかなお金だけをポケットに入れ、
残りは全て畑を増やすことに使いました。
 
 
そうなると、どんどん畑は増え
もちろんジャガイモも倍増していきました。
 
 
 
 
ある日、
少年はこう思うわけです。
 
 
「1個100円で売っているジャガイモ
 これを200円で売れないかな?」
 
 
そこで研究や品種改良をいろいろ試し、
 
 
もっと美味しくならないか?
もっといい形にならないか?
もっと大きくならないか?
 
 
 
そしてそれが実現すると、
一気に倍の金額で売れるようになります。
 
 
それ以降は倍々ゲームで
売上も増えていき、
 
 
生活にも困らなくなって
どんどん裕福になっていきました。
 
 
 
 
すると、
少年はまた考えるワケです。
 
 
「別に自分で管理しなくてもいいのでは?」って。
 
 
そして、自分に代わって
販売や畑の世話をしてくれる人を探し
お金を払ってお願いすることにしました。
 
 
すると少年は、少し時間にも余裕ができたので、
別のことに専念できるようになりました。
 
 
そして今度は
「カボチャ作り」や「品種改良」に
精を出すようになったそうです。
 
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
 
この話を振り返ると、やっぱり最初の
 
 
 
●もらったじゃがいもを食べずに土に植えた
 
 
 
っていうところが
ターニングポイントになりますよね。
 
 
あのとき、もらったジャガイモを
食べてしまっていれば
 
 
間違いなく少年は
ずっと貧しい毎日だったわけです。
 
 
 
 
これって、私たちが営んでいる
商売と全く同じですよね。
 
 
例えば、ビジネスがなかなか
繁栄していかない経営者さんって、
 
 
じゃがいもを2つ出されたら、
2つとも食べちゃうのかもしれません。
 
 
日々の支払いとか、雑費、生活費、
ちょっとした贅沢なんかしちゃったりして、
得た収入のほとんどを使っちゃったりしてしまいます。
 
 
 
 
しかし
そうではなくて、
 
 
 
●その収穫の一部をまた土に植えて育てる
 
 
 
っていう概念を持つと、
ビジネスって大きく変わって
いくのではないでしょうか?
 
 
つまり、将来に対して
投資するって考え方です。
 
 
 
 
もちろん、いま赤字の場合は、
どう黒字に転換させるか
目先のことを考える必要はありますが、
 
 
いましっかり黒字化して安定していたら、
目先のことを考えるよりも、
 
 
1年後、5年後、10年後に
大きな収穫を得るには、
いま何をするべきか。
 
 
こういったことを考えることのほうが
目先のことよりも何十倍も重要でしょう。
 
 
 
 
目の前のお客さんからお金をいただくことは、
じゃがいも(収穫)と同じです。
 
 
ただ、そのじゃがいもを
いつも全部食べてしまっていたら、
次のじゃがいもは育ちません。
 
 
そのじゃがいもを土に植え、肥料や水を与えて
次のじゃがいもを育てないといけない。
 
 
 
 
当たり前のことですが、
それがご自身の商売の永続と発展に
必ず繋がっていくはずです。
 
 
いま手元にあるじゃがいも、
あるだけ全部食べようとしていませんか?
 
 
次の収穫のために、ちゃんと種を撒いて、
水や肥料をあげて下さいね。
 
 
 
 
刈り取った収穫でその日その日を判断するのではなく、
まいた種によって判断しなさい
 
by ロバート・ルイス・スティーブンソン(『ジキル博士とハイド氏』を書いた小説家)
 
 
このサービスを活用することで、
このサービスを活用することで挫折なくニュースレターが出し続けられます!
 

関連記事

ビジネスでもプライベートでもフォローは同じ

  今回は「リピーターを増やすための考え方」について お話させていただきます。   お店や会社の売上を上げるには、 お客さんに継続的にリピートしてもらう必要がありますよね。   そのためには・・・

PREVIOUS
NEXT