集客の方法 いくつ実践していますか?
- 知らなきゃ損するマーケティングのお話
- 2022-08-08
メディカルコンテンツ株式会社 代表 田中 巧
あなたは今、お客さんを集めるための方法をいくつ実践していますか?
1つですか?それとも2つですか?
当たり前ですが、集客の間口は多ければ多いほど良いです。なぜなら、相乗効果が見込めるからです。
たとえば、お店の前に看板を立てて、近所に野立て広告や電柱広告を出したとします。すると、道を往来する人にお店のことを認知してもらえます。そうすることでチラシを撒いた際に「あぁ、あそこのお店か」と想起され、お客さんも行動に結びつきやすくなったりします。
ちなみに、どの業界でも繁盛しているところは、常に「複数の手」を使って告知しています。
たとえば、「DM」「折込チラシ」「チラシのポスティング」「新聞広告」「メルマガ」「Facebook」「LINE」「FAX DM」「飛び込み営業」などなど…繁盛しているところは様々な方法で告知しまくっている、だから反応(数)が増えるのです。
もちろん、各ツールによって反応の差はありますが、単純に打つ手が5倍になれば、これまでの5倍、お客さんを集められる可能性が高まります。 繁盛しているところは、たまたま繁盛しているのではありません。 考えられる全ての「手」を総動員して告知しまくっているのです。
このように、複数のメディアを使って告知する手法を「メディアミックス」「クロスメディア」と呼びますが、使うメディアが増えれば増えるほど相乗効果が期待できるのです。
では、どういったメディアを使ったらいいのでしょうか?
私なりの見解をお話しさせていただくと、間違いなくお金のかかる「有料メディア」への告知です。
もしかしたら、これをお読みの方の中には、集客にはできるだけお金はかけたくない、「無料」でできるものだけで集客したいと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、正直、無料の媒体はあまりオススメしません。
なぜなら、お金をかけずに集客する場合、得てして「かなりの時間と労力がかかってしまう」からです。
たとえば、無料で使えるツールの代表といえば「SNS」がありますよね。 FacebookやTwitterなどに毎日投稿して、そこからお客さんを得ている方も中にはいらっしゃいます。しかし、SNSを続けてその効果が少しずつ表れ始めるのは早くても3ヶ月~半年後です。毎日毎日投稿し続けたとしても、結構な時間がかかるものですし、成果を上げている人も一握りだったりします。 また、成果がなかなか見えないものを延々と続けることは、精神的にも結構大変なことだと思います。
したがって、インターネットを使ってお客さんを集めようと思うなら、「Yahoo広告」や「Google広告」のようなお金がかかる「リスティング広告」に投資したほうがより効果的ですし、成果が現れるのも早いでしょう。
お金を使わないという戦略はとても魅力的ではありますが、成果が出るまでにかなりの時間を要してしまいますし、明らかに機会損失を招いてしまうことも忘れないでくださいね。
経営にとって「広告投資」はとても重要なことです。 この「広告投資」ができなければ、ビジネスを発展させていくことはできません。 もちろん、経営者が広告投資を止めてしまえば、衰退の一途をたどるだけです。 ぜひ、お客様を集めるための集客の間口は複数作るようにしましょう。