ニュースレターは中身が大事?それとも見た目が大事?

2017_02_01_2
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
 
 
最近の「ビジネス書」や「自己啓発本」には、「仕事も見た目が大事」「外見で9割が決まる」といった類の本をよく見かけます。
 
 
こういった話題が出るとよく引き合いに出される心理学といえばメラビアンの法則ですが、あなたはこのメラビアンの法則ってご存知ですか?そこで今回は、このメラビアンの法則とニュースレターの関連性についてお話をさせていただきたいと思います。
 
 
このメラビアンの法則の生みの親である心理学者のメラビアン氏は、「矛盾したメッセージ」を発したとき、人がどのように理解するかを研究したそうです。
 
 
「矛盾したメッセージ」とはどういったものなのかというと、たとえば、相手に「愛してるよ」と言いながらも顔を背けたり、「その通りだよ」と同意していながら表情を曇らせていたり、 言っていることと行っている態度が違っている状態のことを指しています。
 
 
このような矛盾したメッセージを発したとき、相手はそれをどこで受け止めるのか、その割合を調査したところ、「視覚」からが55%、「聴覚」からが38%、「言語」からが7%という割合になったそうです。
 
 
つまり、いくら言葉で相手に好意を示したとしても、視覚情報である「表情」や聴覚情報である「声の調子」などが曇っていたりすると、「この人は本心ではそうは思っていない」こう相手は判断してしまうそうです(苦笑)
 
 
近年、この「メラビアンの法則」はビジネスの世界でもよく聞くようになりましたし、「見た目が9割」といった刺激的なタイトルの本も販売されていますので、やはり「ビジネスの世界でも美人やイケメンが有利」こういったわかりやすい解釈をされがちです。
 
 
確かに、見た目が良い人の方が得をするのは事実だったりもしますが(苦笑)、本来このメラビアンの法則で注目すべき点は言葉と、その言葉以外の要素に矛盾しているところがないか、ここが重要になるそうです。
 
 
いいですか?ここまでメラビアンの法則について簡単ですが説明をさせていただきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
 
 
さて、本題の話はここからになりますが、実はこの法則は、あなたがお客さんに向けて出している「ニュースレター」にも、もちろん当てはまるのです。
 
 
もしかしたら、矛盾が生じていることで効果が台無しになっている場合もあるかもしれませんから、ここからしっかりよく読んでくださいね。
 
 
例えば、ニュースレターの内容を工夫して親しみがあり楽しい記事を掲載しても、ニュースレター自体の「デザイン」や「使っている字体」なんかが暗い印象だと、 楽しい記事との矛盾が生じて、ニュースレターの効果が薄くなってしまうかもしれません。
 
 
楽しい内容を心がけて書いているようなら、やはりパッと見のデザインも楽しそうにすることが重要です。また、お客さんにお渡しする際も、「どうぞ!」といった「明るい声かけ」や「笑顔の表情」も大切ですよね(^^)
 
 
また、マガジンラックにニュースレターを置いて持っていってもらうようにしているのであれば、明るく清潔感のある場所にラックを設置したり、周りをしっかり整頓したり、かわいいポップをつけるなどニュースレター以外のところにも気を配ることがとても重要です。本や雑誌が散乱したラックに置いてあるものを手に取って読みたいとは思ってくれないでしょう。
 
 
このようにニュースレターを発行する際は、中身の情報に気を配ることはもちろん大切ですが、それを相手に矛盾なく受け入れていただくための「デザイン」や「字体」「お渡しする際の声かけや表情」「置いている場所」など、「視覚」や「聴覚」を刺激する要素にも気を配ることがとても重要ですよ。
 
 
 
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