ニュースレターに反響を下さるのはほとんど女性のお客さんなのですが…
- ニュースレターを成功に導く考え方
- 2022-02-14
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
「ありがとう!」「おもしろかったよ!」
ニュースレターを読んでこういった反響を下さるのは、ほとんど女性のお客さんです…。
ニュースレターを出している経営者さんからよくこんな話をうかがいます。
男性のお客さんからは、ほぼ反応がない…。
しっかり読んでいるのかさえもわからないほどだそう。
もしかしたら、ニュースレターを出しているあなたも薄々そう感じていませんでしたか? だからこそ、もっと男性にウケるニュースレターにしなければ…なんて焦っていたりするのではないでしょうか?
でも、私はこれでいいのではないかと思っています。
できれば男性からも反響があればそれに越したことはありませんが、ニュースレターが女性だけにウケているのも、それはそれで正解だと思っています。
それはどうしてかというと、
●女性の心をつかむのが現代のマーケティングの必勝法だからです。
現代では、モノを売るにもお客様を呼ぶにも女性の心をいかにつかめるかが非常に重要視されています。 では、なぜ女性の心をつかむことが大切なのか、いくつかご紹介しましょう。
まず1つ目ですが、
●クチコミを広めるのはほぼ女性である
こういった事実があると思います。
家事の合間に近所の主婦たちが集まって井戸端会議をしている光景をたまに見かけたりしますよね。 このような形で、女性は男性に比べて圧倒的にクチコミの起爆剤になっているのだと思います。
そして2つ目ですが、
●家庭内の消費の決定権はほぼ女性(奥様)が握っている
こういった現実もあるでしょう。
例えば、晩ご飯の食材や日用品なんかは、ほとんど奥さんが何を買うか決めていますよね? 旦那さんは仕事で毎日忙しいですので、こういった買い物はほぼどこの家でも奥さんが担当しているはずです。
女性の消費行動を専門に調査している株式会社ハーストーリーさんによれば、
http://www.herstory.co.jp/
家庭内の消費は食料品だけでなく、お子さんの着る物やパンツはもちろん、お父さんの履く靴下やパンツまで、実に7割方のご家庭は奥さんが選んでいるそうです。 これをお読みの男性の方も、ご自身が履く靴下やパンツ、奥さんが選んでいたりしませんか?
ちなみに、男性の多くは自分の選んだ服がお洒落に見えるかどうかに自信がないそうで、仕事で着るスーツでさえ、奥さんと一緒に売り場に行って決めているビジネスマンも多いそうです。
奥さんの目線で「お洒落か?」「自宅で洗えるか?」「手入れが簡単か?」などの要素でチェックされ、最終的に奥さんが決めていることも多いのだとか。 よくよく考えると、私自身もスーツを買う時は妻にチェックしてもらっていましたね…。
また、奥さんが選んで決めるものは消費するモノだけではありません。
例えば、子どもが通う病院も奥さんが決めていることがほとんどではないでしょうか?
一度行ったその病院をお母さんが気に入れば「あそこ、とってもいい病院よ」と間違いなく家族やママ友に話すでしょう。 すると、その話を聞いた家族やママ友はその病院に良いイメージを持つので、何か体に不調があった時はかなりの高い確率でそこに通うことになるのではないでしょうか。
こんなふうに、家庭内では女性の方が圧倒的に消費の決定権を持っているため、「女性の心をつかむ」ことがさまざまな企業の商品開発でとても重要視されています。
もちろん、これは何も日本企業だけに限った話ではありません。 世界的企業でも「男性向け商品」を作る際は、女性ウケを意識して商品開発をしているそうです。
つまり、女性の心をつかむ――これが現代マーケティングの必勝法です
あなたも女性にウケるニュースレターを発行して、女性の心をつかむマーケティング手法を展開していきましょう。
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