継続は力なり
- ニュースレターって何?, ニュースレターを成功に導く考え方
- 2021-03-08
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
「継続は力なり」という言葉があります。
あのイチロー選手も「好きな言葉」としてこの言葉を挙げています。
そして、イチロー選手はこんなことも言っています。
「僕だって野球の練習は嫌いですよ。つらいし、たいていはつまらないことの繰り返し」
「でも、僕は子どもの頃から目標をもって 継続して努力するのは好きなんです」
「だって、その努力が結果として出るのは 嬉しいじゃないですか!」
そして、ビジネスの世界では、「ニュースレター」ほどこの言葉が当てはまるものはありません。
ニュースレターは継続してこそ、その効果が表れていきます。一つひとつ地道に積み上げていくものなのです。
CMやチラシなどの広告と違って、一度出したら大きな反響があったなんてことは絶対に起こりません。
ニュースレターを野球で例えるなら、確実にランナーを塁に出す「バント」みたいなものです。「バント」でホームランが出ることはありません。
では、ホームランの出ない「バント」に意味はないのでしょうか?
そんなことはありません。
野球チームの監督に「バントをせずに試合に勝てますか?」と聞けば、きっとみな渋い顔をするでしょう。
「バント」は野球にはなくてはならない戦術なのです。
この地味な戦術は、何も野球だけではありません。ビジネスでも同じです。
ニュースレターはなくてはならない戦術なのです。
着実にお客様との人間関係を築き、あなたのファンを増やしていきます。
すると、徐々にですが、リピーターや紹介が伸びていくのです。
「前にニュースレターを出したけれど、売上は大して変わらなかった…」とおっしゃられる経営者さんも中にはいます。
しかし、それは違います。
もし、ニュースレターを出していなかったら、お客様が他のライバルへ流出していたかもしれません。
では、なぜ「ニュースレターを出したけれど、売上は大して変わらなかった…」そんな風に思ってしまうのでしょう?
それは、ニュースレターが他の販促物と違って、売上との因果関係がハッキリわからないからです。
広告宣伝なら「広告を出す⇒予約の電話がくる」というふうに因果関係が目に見えてよくわかります。
しかし、ニュースレターは、直接的な行動に働きかけるのではなくお客様の”気持ち”や“心”に働きかけます。
そのため、目に見える現象としてなかなか表れてこないように思います。
しかし、実際は表れているのです。
たとえば、リピート購入の回数が徐々に増える。既存客からの紹介が増える。お客さんとの会話が弾むようになる。お手紙が届くようになる。感謝されるようになる。
そんなふうに、広告では絶対に得られない現象が起こります。
ニュースレターは、広告宣伝とは違って派手さはありません。売上を一気に上げるような華やかさもありません。ある意味、泥臭い作業の繰り返しです。
しかし、その泥臭い作業がのちのち、あなたのビジネスを根幹から支えてくれることでしょう。
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