継続は力なり
イチロー選手も愛した「継続は力なり」
「継続は力なり」──。誰もが一度は耳にしたことのある、有名な言葉です。
そして、あのイチロー選手も、「好きな言葉」としてこの言葉を挙げています。
しかし、誰もが知る“天才”であるイチロー選手は、意外にもこんなことを言っているのです。
「僕だって野球の練習は嫌いですよ。つらいし、たいていはつまらないことの繰り返し」
「でも、僕は子どもの頃から目標をもって継続して努力するのは好きなんです」
「だって、その努力が結果として出るのは嬉しいじゃないですか!」
あのイチロー選手でさえ、練習はつらく、地味で、つまらないと言っています。それでも続けられるのは、「努力が結果として表れる嬉しさ」を知っているから。
これは、ビジネスの世界にもそのまま当てはまる話です。
ニュースレターは野球でいう「バント」
そして、ビジネスにおいて「継続は力なり」という言葉が、もっとも当てはまるもの。それが「ニュースレター」なのです。
ニュースレターは、継続してこそ効果が表れていきます。一つひとつ地道に積み上げていくものなのです。
CMやチラシなどの広告と違って、一度出しただけで大きな反響が返ってくることは、まずありません。
⚾ ニュースレターは「バント」のようなもの
ニュースレターを野球で例えるなら、確実にランナーを塁に出す「バント」のようなものです。
「バント」でホームランが出ることはありません。しかし、野球チームの監督に「バントをせずに試合に勝てますか?」と聞けば、きっと誰もが渋い顔をするでしょう。
派手さはなくとも、「バント」は野球に欠かせない戦術なのです。
この“地味だけれども欠かせない戦術”は、何も野球だけの話ではありません。ビジネスにおいても、まったく同じことが言えます。
ニュースレターは、ビジネスにおける「バント」──なくてはならない戦術なのです。
着実にお客様との人間関係を築き、あなたのファンを少しずつ増やしていく。すると、徐々にではありますが、リピーターや紹介が伸びていくのです。
「効果がなかった」と感じてしまう本当の理由
「前にニュースレターを出したけれど、売上は大して変わらなかった……」
そうおっしゃる経営者の方も、中にはいます。しかし、本当にそうでしょうか?
もしニュースレターを出していなかったら、あなたのお客様が、知らないうちに他のライバル店へ流れていたかもしれないのです。
では、なぜ「ニュースレターを出したけれど、売上は変わらなかった」と感じてしまうのでしょうか?
広告宣伝なら「広告を出す⇒予約の電話がくる」というふうに、因果関係が目に見えてよくわかります。
しかし、ニュースレターは、お客様の直接的な行動に働きかけるものではありません。お客様の「気持ち」や「心」に、じわじわと働きかけるものなのです。
その理由は、ニュースレターが他の販促物と違って、売上との因果関係がハッキリと見えづらいからです。
そのため、目に見える現象としては、なかなか表れてこないように感じてしまう。
実は“目に見えない”ところで効果は出ている
しかし、実際はちゃんと効果が表れているのです。たとえば──
- リピート購入の回数が、いつのまにか増えている
- 既存のお客様からの紹介が、自然と増えてくる
- お客様との会話が、以前より弾むようになる
- お礼のお手紙やメッセージが届くようになる
- 「いつもありがとう」と感謝される機会が増える
こうした、広告では絶対に得られない現象が、ニュースレターを続けることで少しずつ起こってきます。
ニュースレターには、広告宣伝のような派手さはありません。売上を一気に上げる華やかさもありません。ある意味、泥臭い作業の繰り返しです。
しかし、その泥臭い作業の積み重ねこそが、のちのちあなたのビジネスを根幹から支える“太い柱”になっていくのです。
まとめ:地道な努力の先にこそ、本物の結果がある
今回のポイント
- ニュースレターは派手な広告と違い、お客様の「心」に働きかける“バント”のような戦術
- 効果は数字に表れにくいが、リピート・紹介・関係性の深化として確実に積み上がる
- 地道な継続こそが、ビジネスを根幹から支える“太い柱”になる
イチロー選手のように、地道な努力を続けた先にこそ、本物の結果が待っています。
まずは1か月、そしてもう1か月。気がつけば、お客様との関係は大きく変わっているはずです。
あなたのビジネスを支える“太い柱”を、今日から1本ずつ、ニュースレターを出して育てていきませんか?






