ビジネスでもプライベートでもフォローは同じ

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メディカルコンテンツ(株) 田中 巧

新規のお客さんは来てくれるのに、なぜかリピートにつながらない…。実は、お客さんの離脱が最も多いのは「あるタイミング」です。今回は、リピーターを増やすために最も重要な考え方をお伝えします。

売上を安定させるカギは「リピート」にあり

お店や会社の売上を安定させるには、お客さんに継続してリピートしてもらうことが欠かせませんよね。

そのためには、お客さんの離脱やライバルへの流出をいかに防ぐかが重要になってきます。

では、離脱を防ぐために、まず何から手をつければいいのでしょうか?

離脱が最も多いのは「初回から2回目の間」

実は、「店舗ビジネス」や「通信販売業界」では、お客さんの離脱が最も多いタイミングがはっきりとわかっています。

それは、初めての来店(購入)から2度目の間です。

せっかく新規のお客さんになってくれたのに、2度目の来店がないまま離れていく――これが最大のボトルネックなのです。

だからこそ、成功しているお店や通販会社では、ただ漠然と「離脱を減らそう」とは考えません。「いかに2度目の来店(購入)へつなげるか」にフォーカスし、あらゆる手を打っています。

「固定客になる割合」に”7倍”の差が出るデータ

飲食業や美容業などの店舗ビジネスのリピート戦略について書かれた「1回きりのお客様を100回客に育てなさい!」という書籍をご存知でしょうか?

1回きりのお客様を100回客に育てなさい

この書籍の中に、とても興味深いデータが紹介されています。

📊 書籍で紹介されているデータ

初来店から3ヶ月以内に1回しか来なかったお客さんと、3ヶ月以内に2回以上来てくれたお客さんとでは、「固定客」になる割合が“7倍”も違う

7倍です。ちょっとした差ではありませんよね。

もちろん、「3ヶ月」という期間は業種や業界によって前後するかもしれません。しかし、初来店の後にいかに早く次の来店へつなげるかが、リピート戦略のカギになるということは間違いなさそうです。

恋愛に置き換えれば答えはシンプル

ちなみに、よく考えてみると、こうしたことはビジネスに限った話ではありません。

たとえば、あなたが気になる人と初めて食事をしたとしましょう。

「また会いたい」と思ったら、どうしますか?

📱 こんな行動をしませんか?
おそらく翌日にはお礼の連絡をするのではないでしょうか。もしかしたら、その日のうちに次の約束を取り付けてしまうかもしれません。そしてその後も、こまめに連絡を取り合って距離を縮めていきますよね。

実はこれ、まさに「2回目のリピートにつなげるためのフォロー」そのものなんです。

プライベートでは誰もが自然にやっていること。でもビジネスになると、なぜか別の思考で考えてしまう経営者さんが多いのです。

✅ 覚えておきたいポイント
プライベートでもビジネスでも、フォローの本質は同じです。難しく考える必要はありません。普段の人間関係でやっていることを、そのままビジネスに取り入れるだけでいいのです。

リピーターを増やすための3つのステップ

もし「なかなかお客さんがリピートしてくれない…」とお悩みであれば、まずは次の3つを考えてみてください。

1フォローのタイミングを決める
初回来店(購入)後、何日以内にフォローの連絡をするかルールを決めましょう。

2フォローの手段を決める
お礼状、メール、LINE、ニュースレターなど、自分のビジネスに合った方法を選びましょう。

32度目の来店を促す「きっかけ」を用意する
次回使える特典や、お役立ち情報の提供など、再来店の動機づけをつくりましょう。

🏥 医療・治療院での具体例:
来院後3日以内にお礼のハガキを出す、次回使える特典を同封する、1ヶ月以内にニュースレターを届ける…。こうした小さな仕組みを一つずつ整えていくだけで、リピート率は大きく変わってきます。

まとめ:「初回→2回目」の仕組みが未来を変える

今回のポイント

  1. お客さんの離脱が最も多いのは「初回から2回目の間」
  2. 初来店から3ヶ月以内に2回以上来たお客さんは、固定客になる割合が7倍も高い
  3. フォローの考え方はプライベートもビジネスも同じ
  4. 「タイミング・手段・きっかけ」の3つを決めて、まず実行してみること

初回から2度目へつなげるフォローの仕組みを築くことができれば、あなたの集客や販促に必ず大きなインパクトをもたらしてくれるはずです。

ぜひ今日から、まずは一つでも実行に移してみてくださいね。

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