アメリカのNASAもニュースレターを出していた!

アメリカのNASAもニュースレターを出していた!ol
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
 
 
 
アメリカのNASA(アメリカ航空宇宙局)はご存知ですよね。
 
 
実は、NASAが取り入れているマーケティング手法が「ニュースレター」と同じなのです。
 
 
「マーケティング」とは、企業が商品やサービスを売り込むために行うリサーチや販売手法のことをいいますが、その研究が世界で最も進んでいるアメリカでは、いま「コンテンツマーケティング」が主流になっています。
 
 
この「コンテンツマーケティング」とはどういったものなのかというと、お客さんに役立つ情報を発信してお客さんの方から自然にそれを読んでもらうようにするものです。
 
 
そうやってお客さんとの繋がりを深めておいて、自社のモノやサービスを選んでもらう。これが「コンテンツマーケティング」のセオリーです。
 
 
なので、ニュースレターを出してお客さんをフォローする手法も「コンテンツマーケティング」と呼ばれるものに該当します。
 
 
 
 
では、アメリカの最先端マーケティングがなぜ、このような手法に変わってきたのでしょう?
 
 
実は、一昔前のアメリカの企業は“広告宣伝”をして売り込むのが主流でした。
 
 
しかし、最近の人は広告をあまり見てくれなくなりました…。
 
 
例えば、電車の中でも車内広告なんか見ないで「スマートフォン」「タブレットPC」を見ていたりします。
 
 
それぞれが自分の欲しい情報を広告なんかに頼らず自分で探しているというわけです。
 
 
そこで、こういった広告を見てくれない人たちにも自社のモノやサービスを売っていくため、お客さんのためになる情報を提供しながら販売していく「コンテンツマーケティング」が行われているのです。
 
 
最近ではコンテンツマーケティングがとても効果を発揮してきているため、多くの企業が実践しています。
 
 
例えば、有名なところでは、コカコーラ、ハーゲンダッツ、P&G、資生堂、セブンイレブン、大塚製薬など…。
 
 
各社とも、商品とはあまり関係のない“消費者に役立つ情報”を広く提供してお客さんとの関係作りに励んでいます。
 
 
 
 
そして、先にお話しした「アメリカのNASA」だって、「動画サイト」「宇宙飛行士のブログ」「宇宙に関する面白い情報」を積極的に発信しています。
 
 
もちろん、NASAの場合はビジネスではなく、一般人の支持を集めて、多くの国家予算を獲得するのが目的ですが…。このように「コンテンツマーケティング」は、すでに当たり前のようにあらゆる業界で取り入れられているのです。
 
 
商品を買っていただく前に、お客さんに情報発信をしてフォローすることは、もう常識になりつつあります。
 
 
 
 
そして、最後にもう1つ!アメリカの最先端マーケティングのお話をお伝えしますね。
 
 
実は、マーケティングの世界最先端にいる人たちは、「ホームページ」「ソーシャルメディア」などのWEBを使ったマーケティングは近年かなり効果が減ってきていると話しています。
 
 
そして、これからの時代、WEBに替わるマーケティング手法として、コンテンツマーケティングの先駆者で中心人物のジョー・ピュリッジ氏は、「今こそ、紙媒体が最大のチャンス!」と話しています。
 
 
「紙に印刷されたものの方が、デジタルのものより受け取った時の印象が圧倒的に強い」と彼は主張しているのです。
 
 
また、WEB中心の世の中になって、“印刷物の数”が減ってきているため、その分紙の印刷物への注目度が高くなっているともお話しされています。
 
 
WEBの方向に皆が向かっている今の時代だからこそ、逆に「紙の印刷物」を使ったマーケティングがより効果を発揮してきているそうです。
 
 
「コンテンツマーケティング」が実践できて「紙に印刷されたもの」といえば…もちろん「ニュースレター」ですよね!!
 
 
古いツールのようで実は新しい、この世界最先端のマーケティング手法「ニュースレター」を、あなたのお店の集客・販促活動にも積極的に取り入れてみて下さいね。
 
 
 
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