新規顧客だけに渡すニュースレターを用意する

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メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
 
 
今回は「新規顧客だけに渡すニュースレターを用意する」こういったお話しをさせていただきますね!
 
 
すでにニュースレターを発行している方であれば、毎月、もしくは2カ月に1回は最低でも発行してお客さんにお渡ししていると思いますが、
 
 
数年前から来られている「古いお客さん」と最近来られたばかりの「新規のお客さん」どなたにも同じ内容のニュースレターをお渡ししていないでしょうか?
 
 
しかし、古いお客さんと新規のお客さんとでは色々な意味で“温度差”があります。
 
 
たとえば、「お店に対する親近感」や「スタッフさんとの人間関係」など、スタッフさんや発行しているニュースレターに触れてきた回数が違っている分、必ず温度差が出てくるはずです。
 
 
もちろん、こういった温度差が生じることは別に悪いことではありません。もし温度差がないとしたら、それはそれで問題かもしれません。こういった温度差が生まれるのは、それだけ古いお客さんたちと密に接触してきた証なのですから。
 
 
 
 
ただし、一つだけ気をつける点があります。それは“前提知識の不足で起きている温度差”になります。
 
 
どういうことかというと、新規客の場合は過去のニュースレターを読んでいないため最新の話題についてこれず、ニュースレターを読んでも理解できない場合もあったりします。
 
 
そこで新規客のために少し工夫してみましょう。
 
 
工夫するアイデアは“3つ”ほどあります。
 
 
 
 
まず1つ目。『過去のニュースレターを冊子にして待ち時間に読んでもらう』
 
 
こうすることで「この会社は今までこんなお便りをお客さんに渡しているんだな」と理解してもらえ、温度差もかなり埋められるはずです。
 
 
 
 
次に2つ目。『新規客専用のニュースレターを用意する』
 
 
新規客専用のニュースレターには過去に書いた「企業の想い」「こだわり」「スタッフの自己紹介」などを書いておきます。そして、それを会計後に手渡しして持って帰ってもらいましょう。
 
 
こうすることで古いお客さんとの温度差をだいぶ埋めることが出来るでしょう。
 
 
 
 
そして3つ目。『過去に発行したニュースレターのバックナンバーをお渡しする』
 
 
ニュースレターを印刷する際、毎回少し多めに余るように印刷しているのではないでしょうか?その余っているバックナンバーを、新規客にまとめてお渡ししてみましょう。
 
 
こうすれば温度差も埋まりますし、バックナンバーの在庫をいつまでも抱えなくて済みますよね。
 
 
上の3つの方法のどれかを実践すれば、翌月からお渡しするニュースレターの話題に新規のお客さんもついてこれるのではないでしょうか。
 
 
ぜひ、できるところから実践してみて下さいね。
 
 
 
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