ニュースレターで書くネタに困ったら、この鉄板ネタを!

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メディカルコンテンツ株式会社 代表 田中 巧
 
 
 
ニュースレターに時事ネタを書こうとしたものの、「ネタとしてはもう旬が過ぎたかな…」と思った経験はありませんか?
 
 
そこで今回は「旬のネタに困らないネタ元」についてお話ししたいと思います。
 
 
ズバリ、万人に使えるネタ元は「ドラマ」「ベストセラー」です。なぜこの2つなのかというと、「息が長い」からです。
 
 
例えば、民間のテレビ局であれば1本のドラマは3ヶ月間放映しますから、この間はネタとして使えますよね。
 
 
また、NHKドラマなんかは最高です。朝ドラや大河ドラマは1つのドラマを1年間放映しますし、内容も「人間ドラマ」が濃かったりするため書くネタに困りません。例えば、上司や部下だったり、親と子といった視点で色々書くことができるのではないでしょうか。
 
 
また、「ベストセラー」を勧める理由も同じで息が長いからです。通常、書籍はベストセラーの大台に乗ると、そこからまた売れ行きが増していき3ヶ月間ぐらいは流行ります。息の長いものは半年経ってもまだ流行っていたりします。
 
 
また、「直木賞」「芥川賞」「本屋大賞」も書くネタとして絶対に押さえておきましょう。受賞作品は必ずといっていいほどベストセラーになりますし、映画やドラマ化もしますので話題に困らなくなります。映画やドラマになったら、原作の小説と読み比べたりしても面白いでしょう。
 
 
ちなみに、ドラマやベストセラー以外に「映画」もネタ元に入れたいところですが、実は映画は息が短いんです…。
 
 
おそらく書くネタとしては1ヶ月も持ちません。公開されてから1ヶ月後に書いても、少し旬を逃してしまいます。そう考えると、やはり「ドラマ」と「ベストセラー」が息も長いため良いネタ元になるわけです。
 
 
また、ドラマやベストセラーをネタ元にする利点はまだあります。それは、何を選ぶのか、どう感想を書くのかで、その人の「人となり」が見えてくることです。
 
 
本好きな方なら分かると思いますが、その人がどんな本を読んでいるかで、なんとなくその人の「考え方」や「価値観」が分かります。人間像の輪郭がなんとなく見えてくるわけです。つまり、ネタに困らないというだけでなく「自己開示」にも一役買います。
 
 
また、ほかにも利点を挙げると、お客様との話題にもなりやすい点です。例えば、人気のテレビドラマの場合、だいたい2~3割の家庭が見ています。そのため、ニュースレターに書いていると、そのご家庭で自然とニュースレターの話題が上りやすくなるのではないでしょうか。
 
 
「ニュースレターに何を書いたらいいんだろぅ…」と困った時は、ネタ元として「ドラマ」「ベストセラー」を頭の片隅に置いてみてはいかがでしょうか。
 
 
 

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