効果の出ないニュースレターのパターンは?
- ニュースレターの上手な使い方
- 2023-02-27
メディカルコンテンツ株式会社 代表 田中 巧
ニュースレターを出しても効果が出ない…。
こんな話を聞くこともよくありますが、おそらくそれはニュースレターに効果がないのではなく、効果的な使い方をしていないだけなのかもしれませんよ。
ホームページだってあれば儲かるという代物でもありませんよね。しっかりレスポンスが取れるように作り込み、SEO対策などを施してようやく稼げるサイトになります。これはニュースレターも同じで、稼げるように作り込まなくてはいけません。
そして、稼げるニュースレターにするには、「やってはいけないこと」と「やったほうがいいこと」、この2つを知る必要があります。
まず「やってはいけないこと」をご説明します。
多くの人がおちいるのが、ニュースレターの中で「売り込みをする」こと。これは一番やってはいけない行為です。
ニュースレターの中に売り込みを書いた瞬間、それはニュースレターではなくチラシやセールスレターになってしまいます。
そして、ニュースレターの中で売り込みを続けていると、次第にお客様は読まなくなってしまいます。お客様と仲良くなるためにせっかく出しても、読まれなくなってしまえば、出している意味がありませんよね。
では、次に「やったほうがいいこと」をご説明します。
それは、ニュースレターと一緒に、「チラシやセールスレターを同封する」ことです。ニュースレターの紙面で売り込みをしてはいけませんが、セットで売り込みツールを同封するのはいいことです。
つまり、ニュースレターで売り込みをしたい場合は、売り込む場所が大切なのです。
前述のように、ニュースレターの紙面は売り込む場所ではありません。チラシやセールスレターのような別紙を用意して、ニュースレターとセットにして売り込むのが正しい売り込み方になります。
稼げるニュースレターになるか、それとも稼げないニュースレターになるかは、売り込む場所が明暗を分ける。このことをぜひ覚えておいてくださいね。
それと、もう1つ大切なことを付け加えておきます。それは「ニュースレターを送るリストの数」です。
できるだけ多くの人に送った方がレスポンス数も高まりますが、あまりにも広い範囲で誰にでも出してしまうと、もちろんコストが高くつきます。
では、どこまでのリストに出すのが適切なのでしょう?
1つの目安としては、「ニュースレターにかかるコストが黒字になるまで、リスト数を狭める」こういったやり方があります。
例えば、1000件送付して赤字になるなら800件まで減らす。800件でも赤字になるなら600件にする。このように下位の患者様から黒字になるまでどんどん減らしていけば失敗しません。
この3点だけ気をつければ、ニュースレターで赤字になることはないでしょう。ぜひ、ご参考にしてみてください。