ニュースレターを出している経営者さんはモテる人…!?
- ニュースレターを成功に導く考え方
- 2021-10-11
メディカルコンテンツ(株) 田中 巧
「お客さんに向けてニュースレターを出すのがいいって聞くんですが…やったほうが良いですかね…?」
私は答えました。
「繁盛しているところでは、ほぼ100%やっていますよ」
すると、彼はこう答えました。
「でも、しょっちゅう出したりなんかしたら、お客さんに嫌われませんか…?」
先日、ある経営者さんとお話をしていたときのことです。
彼は、経営セミナーに参加したり、経営に関する本を読んでいたりしていろいろ勉強をしていました。
しかし、お客さんに嫌われることが気になって勉強したことをなかなか実行できていないようでした…。
私も商売柄、こうやってブログを書いたり、ニュースレターを出したり、ダイレクトメールを送ったりしているので、彼の気持ちは痛いほどわかります。
ごくたまにクレームが来ると、やっぱりヘコむものです…。
ところで、集客するためのメディアは、大きく分けて「プル型広告」「プッシュ型広告」の2種類に分かれます。
「プル型」とは“引く”という意味で、『受け身・待ちの広告』のこと。
それに対し、「プッシュ型」とは“押す”という意味で、『攻めの広告』のことです。
例えば、「プル型広告」といえばホームページ・ブログ・看板・ポスター・店頭POPなどが代表的です。
こういった広告は、お客さんから能動的に探してもらい見てもらうものです。
それに対し、「プッシュ型広告」といえばダイレクトメール・ニュースレター・メールマガジン・ハガキ・折込チラシ・ポスティング・訪問営業などです。
つまり、こちらから積極的にアプローチをしていくタイプの集客方法です。
実は、多くの経営者さんは、こういった「プッシュ型広告」をあまりやりたがりません。
やったほうが良いと分かっていても、やったほうが成果が出ると分かっていても、やったほうが売上が上がると分かっていても、やらないのです。
それはどうしてなのか私なりに考えてみると、おそらくお客さんに拒否され嫌われるのが怖いからかもしれません。
もちろん、そういった気持ちは私もとても理解できます。
待ちの「プル型広告」だと、欲しい人しか寄って来ませんから、基本的に拒否されることはありません。
でも、攻めの「プッシュ型広告」は欲しくない人にも売り込んでしまうので、「もう送らないで下さい!」なんていうクレームが来たりすると精神的ショックを受けるため、それが怖いのでしょう。
ところで、こういった心理ですが、どことなく“恋愛”と似ていると思いませんか?
例えば、大好きな人に想いを告げフラれるとかなりショックです。
でも、気持ちを告げず待っていて良かったこと今までありましたか?
大抵の場合、何年か経って「ああ、あのとき想いを伝えておけば良かった…」と後悔していることが多いでしょう。
ですからそう考えると、ビジネスと恋愛ってけっこう似ているのかもしれませんね。
あなたの知り合いにも、そんなにイケメンや美人じゃなくても、モテている人っていませんか?
彼ら・彼女らは基本的に積極的で、楽しく明るい性格ではありませんか?
そして、何より振られてもメゲないのではないでしょうか?
もしフラれても、すぐに新しいターゲットを見つけ再びアプローチをしている…。
もしかしたら、恋愛上手な人はビジネスも上手なのかもしれません。
そして、プッシュ型広告の中でも、「ニュースレター」は特に恋愛と似ています。
なぜなら、それは一度でも来ていただいたお客さんにプッシュするから。
これを恋愛に例えると、「一度デートした人に、電話やメールをする」くらいの感覚です。
というか、一度でもあなたのことが気にいってデートしてくれた相手にその後なんの連絡もしないなんて、逆に失礼ですよね?
デートのお礼だってしなければいけないし、次はこんなデートをしようと誘わなければなりません。次の待ち合わせだってしなければいけませんよね。
デートが終わって、こちらから何も連絡することなく、「次ももちろんデートしてくれるの当然でしょ!」って考えるのは、あまりにも傲慢だと思いませんか?
ですから、一度でも来てもらったお客さんにそうやってマメに連絡をとるのは、「最低限の礼儀」だと私は思いますが…。
あなたはどう思われますか?
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