スタッフが喜んで出したくなるニュースレターにするには?

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メディカルコンテンツ株式会社 代表 田中 巧
 
 
このブログをいつも読んでくださっているあなたであれば、「ニュースレターは強力な営業ツールである」ということは承知のことと思います。
 
 
ニュースレターを出して人間関係を構築し、次の号も心待ちにしてもらえば、あなたのお店からお客さんが離れなくなる確率もぐっと高まるでしょう。
 
 
 
ところで、細かいことかもしれませんが、店内でお客さんにニュースレターを渡しているお店は1つ注意が必要です。
 
 
それは、お客さんへの渡し方が良くなかったりすると効果が十分に発揮されない場合があるからです。いや、逆にマイナスに作用してしまう場合もあるでしょう。
 
 
そこでぜひチェックしていただきたいことがあるのですが、それはあなたのお店のスタッフさんがお客さんへどのように渡しているかということです。
 
 
私が店内での配り方でお勧めしているのはやはり、1人1人のお客さんへの「手渡し」です。人は誰しも手渡しされたものは必ず目を通しますよね。
 
 
もちろん、もらったものはその場で捨てるわけにもいきませんから、ほとんどのお客さんは家に持って帰るでしょう。そうすれば読んでもらえる確率もグッと高まります。ただし、手渡しするときは注意しなければいけないこともあります。 
 
 
それは、「印象の良い渡し方」をすることです。
 
 
例えば、あなたがお店で買い物をして会計をしている時、お店のパンフレットを渡されることがあると思います。そんな時、渡す店員さんがブスッとした態度をしていたらどうでしょう?おそらく「そんなパンフレット読みたくない」と思うのではないでしょうか?
 
 
もちろんこれは「ニュースレター」だって同じことです。ブスッとした顔でニュースレターを渡されたって、お客さんは読む気にはなれないでしょう。したがって、渡すときは良い印象を与える「元気なかけ声」「笑顔」がとても大事なのです。
 
 
 
 
そうは言っても、「渡しているのはスタッフだし…満面の笑顔で渡してなんて、なかなかスタッフにはお願いしづらい…」もしかしたら、あなたはこう考えていませんか?
 
 
そんなあなたに「秘訣」を1つお教えします。
 
 
それは、スタッフ全員で「ニュースレター」を作ることです。
 
 
オーナーのあなただけが作ったニュースレターは、正直言ってスタッフにとっては「他人事」です。特別な思い入れは湧いてきません。
 
 
しかし、自分自身が関わって作っているものならどうでしょう?
 
 
自分が関わっているとお客さんに読んで欲しいと思うはずです。すると当然、お客さんに渡す時のかけ声や表情も違ってくると思いませんか?
 
 
自分が関わっているからこそ、お客さんにぜひ読んでもらいたいという気持ちが表れ、その気持ちがお客さんに伝わり印象も良くなるのです。
 
 
ニュースレターを出しているのであれば、その営業効果は十分に発揮させたいですよね。そのためには、あなただけでなくスタッフ全員が関わってニュースレターを作っていくことがとても大事なことなんだと思います。
 
 
 

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