お客様インタビュー
※インタビューに掲載している院名・院長名は、掲載にご協力頂いている先生にご迷惑が
かからないよう、加工を施して一部消しております。
新潟県のN鍼灸院様は2010年1月から当サービスをご利用されています。
ここではY先生に、発行を始めてからについて詳しくお話をうかがいました。
インタビューもくじ |
N鍼灸院について
Q.主にどのような治療に力をいれていらっしゃる鍼灸院ですか?
保険対象の疾患や、半身不随の方のマッサージをメインでやっています。
Q.先生はなぜこの道を選んだのですか?きっかけを教えてください
私は生まれたときから少し目が悪くて仕事の選択肢が少なかったことと、性格的にも「人の下で働くのは面白くないな」というのがあったので、将来独立できる鍼灸の道に進みました。
ニュースレターをはじめる前について
Q.なぜニュースレターを出そうと思われたのですか?
独立する前は医療機関で働いていましたが、そこで健康に関する懇談会などを開いてもなかなか鍼灸マッサージが浸透していかなかったので、ニュースレターのようなツールを作って地域の人たちに読んでもらう必要があると思って始めました。
はじめは自分で作ってみましたが1~2回ですぐにネタが切れました(苦笑) 「なかなか続かないな…」と悩んでいた時に、知り合いの先生からメディカルコンテンツさんを紹介してもらいました。
Q.始める前は本当に効果あるのか半信半疑なところはありましたか?
はじめは少しありましたが、ご紹介してもらった先生からいろいろお話をお聴きしたり、御社のホームページを見たら、効果の出ている治療院もたくさんあったので、このサービスがあれば続けていけそうだと思い、頑張ってやってみようと思いました。
ニュースレターの使い方や成果について
Q.出し始めてからの具体的な成果や結果を教えてください
初診の方に「どういった経緯で私の治療院を知ったのか」を問診票に書いていただくんですが、「通信(ニュースレター)を見た」のところに○をしている人も多いです。また、患者さんの紹介にも効果は結構出ていると思います。そういったこともあって、ニュースレターはクチコミ効果にも一役買っていると思います。
また、以前勤めていた医療機関にも何十部か置かせてもらってますが、月末になると「足りないから持ってきて」なんて言われることもありますので、そういった意味でも広がっていっていると実感できます。鍼灸マッサージがより身近なものになってくれればいいなと思っています。
Q.毎月何部くらい出していますか?
全部で130部くらい出しています。内訳としては患者さんに80部くらい郵送しています。以前は来院時に手渡ししていましたが、治療でバタバタするとつい忘れてしまったりすることもありましたので、今は完全に郵送に切り替えました。来なくなった方にも一定期間は郵送をしています。残りの50部は治療院の入り口や、前に勤めていた医療機関に持って行ったりしています。
Q.ニュースレターとセットで何か他のツールもお渡しされていますか?
8・9・10月は鍼灸マッサージの月なので、私もそれにならって「自由診療に限り8・9・10月の8日と9日は割引にします」といった案内を一緒に入れて送っています。
Q.痛みが取れて完治した患者さんにも送っていますか?
そうです。痛みが取れても鍼をやっていると調子がいいという人もいますので、「また悪くならないためにメンテナンスに来てください」といった意味で送っています。
メディカルコンテンツさんの記事も患者さんが楽しみにして一生懸命読んでくださっていますから。患者さんにサービスの一環として送ってあげると、患者さんもやっぱり戻ってきますよ。また、知人に紹介したり、他の人に見せたりとかね。
こういったツールを出しているところがあまりないですから、他の治療院との差別化にもなっていると思います。
Q.始めた頃と比べると今はここを工夫して出すようになったところは?
市報に「国民健康保険」や「後期高齢者の人には郵送されます」というのが掲載されるんですが、高齢者の方は市報を見てない方も多いので、「今度は何色の保険証ですよ」とニュースレターに書いて送ったりするようになりました。
患者様からの反響は?
Q.はじめたばかりの頃の患者様の反応は?
始めたときは「こんなの出したんだね!」という反応でしたが、次第に内容についての反応も出て来たような感じでした。メディカルコンテンツさんの記事の内容は、患者さんも楽しみにしてくださいますし、関心も広がっていると思います。
また、私はマラソンをしているので、スポーツ好きの方や元気なおじいちゃんおばあちゃんが「見ましたよ!」とか言ってくれて、そこから会話の話題を広げることができています。
Q.特に印象に残っている患者様からもらった嬉しい言葉は?
東京に住んでいて帰省したときに必ず来てくれる患者様がいて、その方にもニュースレターを送っていますが、「届くのを楽しみにしています」といったことを言われると、出しててよかったと嬉しくなります。
Q.ニュースレターが増患につながっていると実感できた具体的な出来事は?
初診の方に書いてもらっている問診表の「当院を何で知りましたかの欄に「通信(ニュースレター)を見て来た」に○を付けている方が結構いますので、そういったのを見た時に実感することができます。
Q.どれくらい出し続けたら効果が実感できましたか?
1年くらいでしょうかね。1年ぐらい出し続けてやっと患者さんに根付いてきた感じです。ニュースレターを通じて新患の方が来てくださっているのを実感できたのは、出してから9カ月~1年ぐらいですね。
ニュースレターを一言でいうと?
Q.ニュースレターは一言で言うとズバリどのようなものですか?
うちの院の「話題を広める名刺」みたいなものです。ニュースレターは持って歩けますので「こういうのを出しています!」っていう感じで渡しています。飲み屋とかそういったところであいさつ代わりに「まあ見てください」って渡したりとかね(笑)
これから始めようという先生向けてのアドバイス
Q.ニュースレターをこれから始めようという先生に向けて何かアドバイスするとしたら?
私は自分の似顔絵を載せているんですけど、ニュースレターはやっぱり「自分くさいところ」を見せた方がいいと思います。例えば、私だったら「今度●●マラソン大会で走ります」とか「今回はこんな結果でした」とか、そういった話を書くと走っている人とかスポーツ好きの人はそこから話の話題になりますからね。だから自分くさいところを入れた方が絶対にいいと思います。そういったことを書くとやっぱり患者さんの反応ってかなり違いますね。
私が走っているのはほとんどの患者さんが知っていますから、「この間のタイムどうでした?」とか「今度何の大会に出ますか?」とか患者さんの方から話しかけてきます。
なので、自分のすごくはまっているものとか、家族のこととかを書いて、「この先生はこういう人なんだ」ってわかってもらえるようなことを、ニュースレターの中に少しでもいいので盛り込んでいったらいいと思います。
Y先生、お忙しい中インタビューをお引き受けいただき誠にありがとうございました!
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